女性ホルモンを知り肌を健やかに!
生理周期に合わせたスキンケアで365日美肌へ…!
こんにちは、美容アドバイザーの熊谷真理です。
女性の心と身体はホルモンバランスの影響を受けやすく、1ヶ月のうちでも肌状態や体調、気分など大きく変わりますよね。
生理周期には、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つがあり、それぞれの時期に”表れる傾向”を理解し対処するだけでグッと過ごしやすくなります!
今回は『女性ホルモン×肌』をテーマにし、それぞれの周期に表れる傾向とスキンケア選びのポイントについてまとめさせていただきました。
※生理周期には個人差があります。
周期ごとの特徴とスキンケア方法
【月経期】
⏩とにかく”低刺激の保湿”
代謝が悪く乾燥しやすい。肌も敏感になりやすい。角層にたっぷり水分を与えてバリア機能を高める。
月経期に摂りたい栄養素:タンパク質、鉄分、ビタミンC
➡︎鉄の吸収をサポートし、貧血予防に効果的
【卵胞期】
⏩攻めのケア
心身・肌ともに絶好調!肌荒れしにくい時期なので新しいスキンケアを試すのにも最適。美容成分が高配合された高級シートマスクや美容施術を受ける際もこの時期がおすすめ。
卵胞期に摂りたい栄養素:タンパク質、食物繊維、ビタミンE
➡︎体温が低い時期なので、体を温める。腸内環境を調える。
【排卵期】
⏩守りのケア
引き続き、肌の抵抗力があり安定した状態。少しずつプロゲステロンが増えてくるため、皮脂量が気になり始める。ビタミンCなどで肌を引き締めておく。
排卵期に摂りたい栄養素:食物繊維、乳酸菌、カリウム
➡︎浮腫や便秘が気になる時期なので、デトックス効果のある栄養素を積極的に。
【黄体期】
⏩肌荒れを防ぐケア
プロゲステロンがピークを迎え、皮脂量が増え肌荒れしやすくなる。メラニンの影響も受けやすくなるため、UVケアやシミ等のスポットケアにも注力。肌の内側が乾きやすいので保湿も念入りに行う。どうしても黄体期は肌荒れしやすい時期なので、肌荒れしても仕方ないや〜とどっしり構えておく。
黄体期に摂りたい栄養素:ビタミンB6、マグネシウム、カルシウム、イソフラボン
➡︎ イライラやPMSを和らげる。
昨年から栄養と健康の分野に興味があり、色々と勉強しています✏️1ヶ月を通して同じスキンケアを続けるよりも、その時々の肌の状態を見極め、自分で足したり引いたりするスキンケアをするようになってから肌がかなり安定し綺麗な状態が保てるようになりました!
是非ご参考にしていただけたら嬉しいです。