【くすみを治して若々しいお肌に！お手入れ方法をご紹介します】

くすみと一口に言っても、その種類はさまざまです。まずは自分がどのタイプなのかを見極めましょう。

肘や膝などによく見られる、灰色がかったくすみは「角質肥厚型」です。ターンオーバーの遅れが原因。

加齢や乾燥でお肌のキメが乱れてしまってくすんでいるのが「乾燥型」です。透明感や艶がないのが特徴。

「血行不良型」は、睡眠不足などによって起こります。血色が悪く、青黒いくすみ方をします。

黄褐色のくすみは「糖化型」。お肌の中でタンパク質と糖が結びつき、褐色の「AGEs」という物質を作り出してしまうのが原因です。

お肌に色ムラがあって、黄みがかっているのは「メラニン型」と呼ばれます。紫外線やお肌への摩擦が原因になってしまいます。

「角質肥厚型」の方は、AHAや乳酸、パパインなどが入ったピーリング剤でケアしてみてください。

「乾燥型」の方は保湿ケアを。セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が入った化粧品を使いましょう。

「血行不良型」の方は、カプサイシンやビタミンE誘導体など、血行が良くなる成分が配合されたものでケアをしましょう。炭酸パックもおすすめです。

「糖化型」の方は血糖値を増加させないようにするのが良いでしょう。ビタミンB1・B6、クエン酸が入った美容液を使ってみて。

「メラニン型」の方は美白ケアを。ビタミンC誘導体やレチノールが入った化粧水を使ってみましょう。

このように、タイプによってくすみのケアは違うので、まずは自分がどういった原因でくすみが発生してしまっているのかを判別してください。そして、自分に合った適切なケアをすることが大切です。

くすみは老けて見えがち。きちんとお手入れして、若々しさを取り戻しませんか？