長時間フライトは老けやすい!?飛行機での効果的な乾燥対策

2019年3月28日

飛行機の湿度は砂漠並みって本当?!

機内って乾燥しているイメージがありますが、湿度は20~25%と、とても低湿に保たれているんです。実はその湿度は砂漠と同じくらいというから驚き。機内の湿度を低めに保つ理由は、結露を防いだり、電子機器の劣化を防ぐためだそう。とはいえ、肌やのどにとっては過酷な状況ですよね。今回はそんな機内での乾燥対策についてお話しさせていただきます。

乾燥すると、肌はどうなる?

乾燥がお肌に良くないことは知られていますが、具体的にどんな影響があるかご存知ですか?肌は水分と油分の量のバランスが整うことによって健やかな状態を維持できるのですが、乾燥すると肌の水分量はどんどん減少傾向になってしまうのです。乾燥状態が続くと、肌のバリア機能が低下し、シミ・しわ・吹き出物・くすみなど、さまざまなトラブルの原因に。2~3時間の短距離フライトならまだしも、アメリカやヨーロッパ方面への長距離フライトとなると、機内で過ごす時間は10時間超…。乾燥対策を何もせずに過ごした場合、10時間後のお肌は99%悲鳴を上げるでしょう。

乾燥対策❶水分補給
外からのケアも大事ですが、一番は体内の水分補給!一度に大量に飲んでも身体が吸収できる量は決まっているため、少しずつこまめに飲むように心がけてください。

乾燥対策❷保湿
機内ではそもそもスッピンで過ごすのがベター。ローズウォーターなどで肌の表面をキレイにふき取り、水分(化粧水)・油分(クリーム)をしっかりチャージしてあげましょう。筆者は機内の消灯タイムに入ったのを見計らってスキンケアをするようにしています。乾燥がひどいときはシートマスクで全顔をまるっと保湿するのも効率的ですよ☆

乾燥対策❸マスクを着用
機内に乗り込むと多くの人がマスクを着用していますよね。マスクをすることで、マスク内の湿度は90%まで上昇するのだとか。通常の紙マスクでもいいですが、濡れフィルターのついたマスクならさらなる保湿が期待できるはず。

到着地でのステイを楽しむためにも、乾燥対策は必須事項。ご自分のお肌と相談しながら、ベストな方法を見つけてみてください!