盛りすぎてケバ見え…正しいメイクの足し算・引き算とは?
2020年10月5日
盛りすぎて老けて見えてない?!
こんにちは、美容ライターの熊谷真理です。
よくメイクには足し算・引き算が大切、といったワードを見かけますよね。
でも、実際のところ、顔が美しく見える正しい足し引きができている人は案外少ないのではないでしょうか。
私自身、目を盛りぎみにメイクしたら、その流れでリップやチークもがっつり塗ってしまうこともしばしば。
全パーツをしっかりメイクするときちんとした印象に見えると思いきや、実際は抜け感のないケバくて昔っぽい印象に見えてしまうリスクもあるのです。
そこで、今回は正しい足し引きの仕方をご紹介させていただきます!
まずは盛りたいところを1つ決める
まず、メイクをする前に行いたいのが、足し算する場所を決めるということ。
アイメイク・チーク・リップといったポイントメイクのいずれかにおいて、強調させたい部分を決めるということです。
例えば、アイメイクを盛る場合は、チークやリップを控えめにするのが正解。
チークは発色を弱めたり、リップは透け感のあるシアーなリップを選ぶなど、気持ち発色を引くことで全体のバランスを良くすることができるのです。
また、チークを盛る場合は、目元やリップのカラーは抑えることで、あどけない可愛らしい印象に仕上げることができます。
口元を盛る場合は、目元はブラウン系の落ち着いたカラーにし、チークはほとんど発色させずハイライトで艶を足す程度でも十分◎
ケバく見えず、質素にも見えないベストな足し引きは、メイクを始める前に決まるといっても過言ではありません。是非、ご参考になさってみてくださいね!