ストレスは美肌の大敵!ストレスがもたらす肌への影響って?
2023年10月15日
ストレスが溜まるとスキンケアしても意味がない…?!
ミュンヘン在住トータルビューティーアドバイザーの熊谷真理です。
「ストレスが美容に悪い」だなんて、そんなの当たり前ですよね。
では、どんなふうに肌に悪いか。みなさん知っていますか?
正解は、
スキンケアをしても意味がないくらい老けるスピードが加速する
これには、ストレスが溜まると分泌されるキラーホルモン・コルチゾールが影響しています。
The New York Timesの記事が的確すぎた
2020年The New York Timesに掲載された記事によると、コルチゾールがもたらす影響は以下の通り。。
⚫︎皮脂の過剰分泌により皮膚のpHが変性され、皮膚に存在する1兆もの微生物との共生を難しくする。結果、肌が炎症を起こしニキビが悪化し続ける。
⚫︎バリア機能にダメージを与え、肌本来の回復力と創傷修復を弱める。よって、肌は乾燥しシワが増える。
Inflammation & Allergy Drug Targetsに掲載された2014年のマウスを使った2匹の研究においても、ストレスを与えられたマウスは角質層のバリア機能を損ない、皮膚の水分保持に悪影響が出た、と発表されています。
⚫︎コラーゲンとヒアルロン酸の酸性を阻害するのでハリや弾力が失われる。美容液などで補おうとしても真皮の下層に浸透することはむずかしいためスキンケアでの対処は不可能
ストレスを溜めることは百害あって一利なし。
今すぐストレスを吹き飛ばす方法を身に付けたいものです。