うっかり日焼けをしてしまった…!そんな時にするべきアフターケアって?

2017年8月7日

いきなり美白ケアはダメ!

しっかり日焼け止めを塗ったつもりでも、気づいたら肌が焼けてた…なんてこと、ありませんか?日焼け止めを塗ったからと言って、完全にUVカットするのは難しいこと。今回は、うっかり日焼けをしてしまったときにやっていただきたいアフターケアをご紹介します。

 

① とにかく冷やす
日焼けは肌が火傷している状態。まずは、美白化粧水をつけるよりも先に、お肌を冷やして鎮静させましょう。日焼け後、半日~1日後にもっとも炎症が起こりやすいため、赤くなってしまった部分に冷水をかけたり、保冷剤や濡れタオルを当てるなどして、お肌の熱をとってください。

 

② しっかり保湿する
日焼けした後の肌は乾燥してカラカラに乾いています。そのため、肌が十分に冷え後は念入りな保湿が大切。日焼け=美白化粧水という方程式が浮かびがちですが、日焼けした直後のお肌はかなり敏感に傾いているため、刺激の強いケアはナンセンス。セラミドや天然オイルなど、刺激の少ない化粧水等で肌の奥までしっかり水分を届けましょう。その後は、クリームや乳液で蓋をすることも忘れずに。

 

③ インナーケアでシミを予防
シミやシワなど日焼けがもたらす肌老化もインナーケアによって食い止めることが可能なのです。リコピンやビタミンC・E、βカロテン、L-システインなどには抗酸化作用やメラニンの生成を抑える働きがあるので、積極的に食べましょう。

おすすめ食材:キウイ・ナッツ類・レモン・うなぎ・ニンジン・トマトなど

炎症がおさまったら美白ケアにシフト

日焼けをした2~3日後からメラニン色素が大量発生し、お肌が黒くなっていきます。しかし、まだ炎症反応が続いているうちに美白ケアをするのはNG。刺激を与えることにより、お肌へのダメージが増してかえってシミ・シワを増やす結果に。お肌の赤みが取れ、痛みが引くまで待ちましょう。これらのアフターケアをするかしないかで、明暗が分かれるのです。