化粧品業界の闇!?スキンケアプロセスを多量に盛り込むのってどうなの!?
2023年11月20日
スキンケアの当たり前って?
こんにちは、ミュンヘン在住トータルビューティーアドバイザーの熊谷真理です。
みなさんは普段どんなスキンケアをしていますか?
クレンジング、洗顔、導入美容液に化粧水、美容液、フェイスパック、乳液、クリーム。
こんなに多くのスキンケアをしている…なんてこと、ありませんか!?
実は以前の私は上記のスキンケア工程をすべて行っていました。
もうやめたけど…、、、
なんでやめたかというと、これだけ多くの工程を踏んでもとくべつ肌がキレイにならなかったから。
むしろ、塗りすぎてたせいか、今より肌は汚かったんです。
肌本来の機能を高めるのがスキンケアの本質
肌にはもともと免疫機能がそなわっているのでこれだけのケアをするのは正直ナンセンス。肌本来の機能が低下するだけでなく、水分と油分のバランスが崩れ肌が弱体化してしまうかもしれません。
それに、これだけ多くのスキンケアプロダクトが誕生したのは化粧品業界の戦略も大きく関係しています。
化粧品会社の「売りたい」というマインドが多くのスキンケア工程を生み出した可能性も。
肌の構造を学べば、そこまで多くのアイテムを塗り重ねる必要はなく、それぞれの肌質に合った美容成分を見極め肌に送り届けることこそが美肌への第一歩。
スキンケアの本質は、汚れを落とし、水分を入れ込み逃さないこと。
そして、バリア機能を正常に保つこと。
これさえ意識していけば、化粧品の戦略に踊らされることなく、肌を高めていけるでしょう。