脱・インナードライ!キメの整った水光肌を手に入れる方法

2020年2月15日

そもそもインナードライとは?

こんにちは、美容ライターの熊谷真理です。

季節が深まるにつれて深刻化するお肌の乾燥。筆者は9月下旬から乾燥対策のため加湿器を投入しております。

 

そもそもインナードライというのは、肌内部の水分が不足して、水分の蒸発を止めるために肌表面に皮脂が分泌されている状態のこと。一般的に、皮脂=オイリー肌と判断されがちですが、インナードライなのにオイリー肌のケアをしてしまうと、肌の乾燥はますます悪化してしまうのです。

 

インナードライを改善するためには、そもそも肌を乾燥させる行為を控える・水分をたっぷり入れ込む・油分でフタをする、といったプロセスが必要になります。

今日からできる!インナードライ改善プロセス

  • 落ちやすいファンデに変え、肌に優しいクレンジングで素早くオフ

崩れにくいファンデを追及している人は、できれば今日からCCクリームやミネラルコスメなど肌負担が軽いベースメイクに変えるのがおすすめです。ベースを変えることで、洗浄力が高すぎないミルクタイプやジェルタイプのクレンジングでもスルンとメイクが落ちるのです。

→乾燥の大きな原因はクレンジングにある可能性が大。できるだけ、肌刺激の低いクレンジングで短時間で洗い上げることがインナードライ脱却の近道といえます。

 

  • セラミドやヒアルロン酸配合の高保湿化粧水で水分量を上げる

最近では化粧水に否定的な考えをお持ちの人もいますが、肌に水分を与えることは個人的には絶対欠かせないプロセスだと思います。角質がうるおいで満たされることでくすみが抜け、肌にも弾力が生まれるからです。

ハンドプレスだけでは水分の入りがイマイチ…と感じる方は、コットンパックや100均などで売られているコインサイズのシートパックを使用すると良いでしょう。

 

  • 油膜を張って水分の蒸発をシャットアウト

入れ込んだ水分の蒸発を防ぐためには、クリームや乳液を使ってお肌に蓋をすることが不可欠です。べたつきが気になる人は保湿力の高いジェルを使っても◎

 

秋冬は老ける季節。先手を打って、老化を食い止めましょう!