日焼け止めの選び方を知りたい!適切なSPF・PA値って?

2017年8月22日

SPF・PAって?

肌老化の80%は紫外線が影響していると言われるほど、紫外線は美容にとってかなりの厄介モノ。最近では、UVケアの大切さが浸透し、年中通して日焼け止めを塗っている女性も増えてきたのではないでしょうか?でも、選び方がイマイチ分からない…という人も多いはず。今回は、適切な日焼け止めの選び方をご紹介します。

◆SPF
UV-Bを防ぐ目安の数値。UV-Bは肌表面を赤く炎症させ、過剰なメラニン色素を発生させます。シミやそばかすの原因を引き起こす、別名レジャー紫外線と呼ばれる光の波。SPFの数値が高くなるほど、防御力は高まります。

◆PA
UV-Aを防御する効果の目安。UV-Aは肌の奥深くの真皮まで届き、シワやたるみの原因となる光の波。窓やガラスも突き抜け、曇りの日でも降り注がれているので、室内にいるからと言って油断は禁物です。PAは++++、+++、++、+の4段階で示され、+の数が多いほど、その効果は高まります。

 

適切なSPF&PAが知りたい!

選び方のポイントは、みなさんの生活スタイルに合わせること。日焼け止めは皮脂や汗などで流れてしまうこともあるので、こまめに塗りなおすことが重要です。

 

◆1時間以内の通勤やおつかい⇒SPF35・PA+++
◆1時間以上のレジャー⇒SPF50・PA++++

 

最近は、クリームタイプに加え、ゲルタイプやスプレータイプ、バー状の日焼け止めも多く販売されていますが、「どのタイプが良い」ということはなく、パーツによって塗りやすいものを選ぶのが正解。背中など手の届きにくい箇所にはスプレータイプを使うと、まんべんなくUVカットすることができます。